続・カフェあまんゆ

あまんゆのブレンドは、
・奄美に関するイメージから作ったもの　と
・ブレンドを作ってから名前をイメージするもの
の２つがあります。

定番の「森の島」「珊瑚の島」「結」「きらめき」は
奄美に関するイメージをコーヒーで表現しています。
「森の島」は深く豊かな森の奄美大島、徳之島
「珊瑚の島」は、サンゴ礁が隆起してできた沖永良部島や与論島を渡る風
「結」は喜界島のカフェ用につくったブレンド
「きらめき」は春から夏のきらきら輝く水辺

季節のブレンド（毎月変えてるから「今月のブレンド」にしなければ）は
だいたいの味や香りのイメージを作って豆をブレンドし、
できあがったときの香りや淹れるときに立ち上るイメージ、口に含んだときに浮かぶ風景などをタイトルにしています。

みなさんのイメージと合うでしょうか？


ちなみに今月のブレンドは「海の中の泡」
淹れているときに香りをかいだら、海の中から自分の息が泡となって上がっていくのを見上げている絵が浮かびました。
ダイビングしたのはずいぶん前。自分の息を見上げる余裕なんてあったかなぁ？なんだけど。
コロンビアベースの中南米トリオの中深煎りブレンド、このところ好きなやや浅めです。
あまんゆのブレンドは割と深めなので、浅めといっても煎りあがりが薄茶色っていうことはありません。
夏場は酸化が早いので、ご購入後はお早めにお召し上がりください。



  

奄美地方は梅雨明けしたようですが、今日の飯能は梅雨らしい雨がしとしと降っています。

今朝、雨の日の待ち合わせ風景を思い出していました。
いまどきの待ち合わせは待ち合わせの場所と時間はざっくり、あとはラインや携帯でやり取りするとどこかで読みました。
私が若い頃は、待ち合わせの場所はけっこうきっちり決めていて（ハチ公のシッポ側とかね）、相手や仲間が来なければ来るまで待つしかありませんでした。あまり来ないと、自宅の子には家に電話して「何時頃出ましたか？」なんて聞いたり。
雨の日の待ち合わせ、待ってるのは気分もじめじめしてきたものです。

でもね、そういう時間って、今思うと大事だったな。
相手のことを思ったり、何かあったのか心配したり、今日これからの時間にわくわくしたり、待っている間に本の続きを読んだり。
そうやって待つとか、我慢するとか、思いやることが誰の日常にも当たり前にあったんだなって。

時代の流れの中で、そうした時間が「余計なもの」「邪魔なもの」「非効率」にされていった。そういう流れを「すごいね！」と受け入れていった。
そうして待つ、こらえることに耐性がなくなってきた。私だけじゃなく。

でも、生きていればすぐに答えの出ないこともある。たくさん。
答えだと思ってもそ最終形じゃないこともある。たくさん。

雨の日に考えることは、窓を流れるしずくのように尽きませんね。



さて、今月の焙煎日です。
５日（水）、14日（金）、21日（金）、２５日（火）、28日（金）

上記の焙煎予定日は、変更になる場合があります。

当日のご注文には対応できない場合もありますので、できるだけ2～3日前までにご連絡いただけると助かります。
500g以上のご注文、納品期日がある場合は、1週間程度の余裕をもってお問合せ、ご注文ください。

なお、コーヒー以外の商品販売は従来通りの対応（ご注文から2日～1週間以内に発送）をしております。
  

ご無沙汰しているうちに木々はモリモリと緑の葉が伸び、休日の河原は水遊びやバーベキューを楽しむ人たちで賑わっています。

楽しそうな話に水を差してしまいますが、残念なことにバーベキューの後片付けをできない人たちもいます。
うちの前はバス停で、ビルの入り口に少しスペースがあり、階段に腰掛けてバスを待つ人や、若い子たちがおしゃべりしていたり、お祭りの日にはちょっと休憩する人たちもいます。
そうした場になっているのはいいけれど、家から降りて行ったらゴミが散乱していると、うんざり。誰が食べたか分からない食べ残しを片付ける人がいる、私だけじゃなく、あちこちに。




さて、今月後半の焙煎日です。
17日（土）、21日（水）、28日（水）

なんだかしみったれた内容になってしまいました。梅雨で湿度も上がるのに。

スパイスコーヒー、飲んだことありますか？
ミントコーヒーとかシナモンコーヒーとか。
スパイスとコーヒーがケンカしそうだけど、試してみようかな。
飲んだことある方はどんなだったか教えてくださいね！



上記の焙煎予定日は、変更になる場合があります。

当日のご注文には対応できない場合もありますので、できるだけ2～3日前までにご連絡いただけると助かります。
500g以上のご注文、納品期日がある場合は、1週間程度の余裕をもってお問合せ、ご注文ください。

なお、コーヒー以外の商品販売は従来通りの対応（ご注文から2日～1週間以内に発送）をしております。
  

あわわわわ、ですわ。

うかうか、ぐずぐず、している間に月半ばになってしまったじゃありませんか。
「今月の焙煎は？」とメールでお問合わせいただいたりして (>o<)
ほんと、すみません！

昨年から、大きな存在だった方々が相次いで亡くなっています。
日頃から交流があるわけではない、たまに思い出す人、ニュースや知人のTLに名前を見て「あ、この人ね」と思うくらい。でも「亡くなった」と聞くとポッカリ穴があいたような喪失感が沸いてくる。その方が「いる」うちは遠い存在なのに、訃報に接したときに近づく。その近づき方、距離感が、年齢とともに縮まっているような気がします。


さて、今月後半の焙煎日です。

21日（金）、23日（日）、26日（水）、27日（木）

ところで、春って「新しいことに向かってわくわく」しなきゃいけないような雰囲気があるように感じています。
確かに新年度、いろいろ期待もあるけれど、不安だって大きいし、ステージが変わることで別れもあって寂しさもあるわけで。
今月のブレンドは、そんな「ほろ苦さ」のある春の気分を、ウガンダベースで作ってみました。散りゆく桜とともに味わってください。

上記の焙煎予定日は、変更になる場合があります。

当日のご注文には対応できない場合もありますので、できるだけ2～3日前までにご連絡いただけると助かります。
500g以上のご注文、納品期日がある場合は、1週間程度の余裕をもってお問合せ、ご注文ください。

なお、コーヒー以外の商品販売は従来通りの対応（ご注文から2日～1週間以内に発送）をしております。
  

春の日は三寒四温とは言うけれど、ずいぶん気温差のある日が多いように感じています。
でも少しずつ日暮れの時間が遅くなってきて、明るい時間が延びてくるのは嬉しいものですね。
弥生三月は別れの季節。仲の良かった人との別れの寂しさあり、新しい環境への不安もあり、でも春の訪れも待ち遠しい。
いろいろな気持ち、いろんな人の思いが交錯する時期ですね。

私の息子も社会人として一歩を踏み出します。子育て終了なんでしょうけど、このままで大丈夫なのか？という心配は尽きません。
親としては、見守るしかできない。口を出さなきゃいけない場面もあるだろうけど、「木の陰に立って見守るのが親」ということばを信じていくよりないかなと惑う日々です。

そんな煩悩を忘れさせてくれるのが焙煎の時間。
ひたすらグルグル焙煎器を回し、コーヒー豆の音と対話する贅沢な時間です。
さらに今、５年前に奄美でもらったコーヒーの苗、昨年花が咲いてから８か月経って一粒の実がなりました。
苗から木になり、白い花が咲き、真っ赤な実がなる姿を見ながら焙煎できるのは、この上ない幸せです。

さて、今月の焙煎日です。

４日（土）、11日（土）、12日（日）、18日（土）、
20日（月）、27日（月）、31日（金）

今月は、新しい一歩を踏み出す人たち、送りだす人たちへのエールとなるような、グアテマラベースのブレンド「たびだち」をご用意。
キリッとした味わいの中に柔らかさを感じていただければいいなと思っています。


上記の焙煎予定日は、変更になる場合があります。

当日のご注文には対応できない場合もありますので、できるだけ2～3日前までにご連絡いただけると助かります。
500g以上のご注文、納品期日がある場合は、1週間程度の余裕をもってお問合せ、ご注文ください。

なお、コーヒー以外の商品販売は従来通りの対応（ご注文から2日～1週間以内に発送）をしております。